my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

走る睦月

睦月は師走よりも早く駆け抜けてしまった。新しい毎日に追われて、飛んでいくかのように。それでも、こうして一人、娘が寝入った時間に、パソコンを立ち上げて、今日一日のわたしを振り返る、そんな時間は、わたしにとって必要なものだと思う。いつまで続く…

世界の絶景100選III

TV

http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/index2.html昨日見たマチュピチュの光景がまだ心に残っていて時々ぼーっとしてしまう。どうしようもないような憧憬や郷愁を呼び起こす光景、というのがあるのは何故なのだろう。それがわたしにとってはモンサンミッシェル…

リセット

いつものように、溜まった家事を片づける。今日はカーテンも洗って、部屋が明るくなったようでいい気持ち。買い出しとクリーニングやさんに行って外の寒さに驚くけれど、去年買った肉厚のフェイクムートンのコートが軽くて暖かで苦じゃなかった。働き始めた…

薄氷の上の明日

数日前から娘の鼻水が気になっていたので、午前中病院へ。鼻をかみすぎて鼻孔の横が赤くすりむけているほどなのに、一向に気にしない、その若さが羨ましい。熱もないし、苦しくもないらしく、「風邪じゃないもん!」とひたすら病院を拒否していたのだが、な…

文春文庫フェア

未読本の消化率が著しく悪い今日この頃なので、あまり本を買っていなかったのだが、今日は一気に購入。 『闇に問いかける男』 トマス・H・クック 『だれも知らない女』 トマス・H・クック 『闇をつかむ男』 トマス・H・クック 『コフィン・ダンサー』(上下…

Strawberry in the milk

今日も今日とて手抜きご飯なわけだが、せめてもの償いに苺を買って帰った。わたしは小さな頃からベリー系が大好きなのだが、とりわけ苺が大好きだ。そんなものだから、高野フルーツパーラーで売っている高級な一粒100円もする苺をプレゼントされたこともあっ…

パーフェクトな彼女とシステム手帳

ここ数年、手帳を使っていなかった。仕事の進行管理やスケジュールは会社のパソコンのカレンダー機能に書き足し、プライベートは携帯電話のスケジュールにメモることで事足りてきたからだ。しかし、娘が小学校に上がってから、学童クラブの行事も多いし、PTA…

疲れております

残業代が出ないのに、毎日毎日1時間以上の残業を続けています。勿論お昼も削ってます(今日は仕事しつつ手弁当)。向いていないとは思わないけれど、たいして惚れ込んでいる仕事な訳でもない。特別熱意がある訳じゃない。スキルアップが見込めるのかどうか…

I'm proud of you

図書係にて朝の搬出作業日。今日は一緒に作業してくれる人がいて、その人が、昨日お嬢さんが娘のことを大好きだと言ったと話してくれた。 なんでも最近あやとりにはまっている娘は、その子と休み時間にあやとりで遊んでいて、娘の番が回ってくる前にチャイム…

救命病棟24時

TV

なんと2度も見忘れていた。冒頭は震災に対してのコメントがあったけれど、敢えてこのテーマにする必要性があったのかなあ。敢えてするなら、真っ向から伝えたいことはこの中にあるのか?と、複雑な気持ちで見ていた1時間。シミュレーションや取材を繰り返…

訂正線

web

リセットできる消しゴムが欲しい。言ったこと、やったこと全てを自分やそれらの人々の記憶から都合よくなくせるものがあるならば、それが欲しい。 ああ、同じようなことを考えている人がいるなあ、と思ってしまった。ふじわらさんにはそこはかとなく通じるも…

ランチの愉しみ

新しい場所になるというのは、ランチ発掘の楽しみがある。同じ所にずっと通っていると、「ああ、ここもあそこも食べ飽きたなあ。お昼何にしようかなあ」と思ったりするが、とにかく今は色んなお店が目新しいので、安くて美味しいところを探すのが楽しい。し…

慣れこそ肝心

二度目の月曜日。一週間も2巡目に入ると、体が少しずつ今の通勤リズムに慣れてきた。しんどいとか、人がすごいとか、乗り換えが細かいとか、そんなことも背景の一つになっていく。ところてんのように押し出されて流れに乗って乗り換えられる。何も感じない…

解禁近し

雪が降った。積もることはないけれど、やはり格段に寒い休日。二度寝しても布団から出るのが惜しいくらい。しかし溜まった家事を片づけねばならないので、愛しいお布団と泣く泣く離れてお仕事。 昨日ファミレスでもらった持ち帰り用のランチボックスを使って…

優しい視線

久々に美容室にお手入れに行く。やっと肌の調子が戻ってきたと思っていたけれど、丹念にマッサージを受けた後は肌触りが格段に違っていて、やっぱり気分転換にこういう時間は女性にとって必要だなあ、と実感。先月は忙しくて全く手をかけなかったが、やはり…

北風の中で

珍しく1時間以上の残業。これまで本社で任せていた担当の仕事に多少不安があって、やはりこれからはわたしの方でやると引き継いだ。その仕事が、「ああ。やっぱり…」と言いたくなるような手抜きばかり。こんな雑な仕事は正直、始めて見た。 「あんまりじゃ…

離れている

ふと気になって母に電話をしてみたら、父が14日に再入院していたことを知った。家にいたのはたった一週間だったのだ。心配をかけまいとする気持ちは嬉しいけれど、こういうとき、どうしても落ち込んでしまう。 たとえどんなに心は近くにあるとしても、物理的…

最大で最小

電車に乗っている時間は大幅に短縮されたのですが乗り換えの回数は増え、階段は多いし、駅からも歩くし、健康に良いはずが、夜になるともう底マメが痛いので、このままでは健康を害する、と思い、とうとうお昼休みに奈々ちゃん(id:hisamura75)から聞いた靴…

2日目

満員電車の中で立ったままうまくバランスを取って本を読むという技を会得しないと読書時間がありましぇん。 電車に乗っている時間は大幅に短縮されましたが、徒歩の時間は圧倒的に増えました。足が痛いです。底マメが出来ました。 勤務時間が30分繰り下げら…

東京見物日記

夕方の山手線には、「おお、これがいまどきのギャルなのだな」というような全身気合いの入ったお姉ちゃんがいました。テレビでしか見たことなかったよ。営業の男性が「オヤジ狩りにあったらどうしよう」と懼れている気持ちが今日理解できました(その時は笑…

不機嫌なジーン

TV

うーん、ノリは良かったんだけれど、なんだかいまひとつ。内野聖陽のコミカルな変人ぶりだけは飛び抜けて良くて、あの演技に全般的に救われたのだけれど、他にどうという感もなく。もたいさんはもたいさんなのだけど、小林聡美もいまいちパンチ効いてないの…

初日

朝の山手線の雑踏に死にました。ああ、これが東京なのね。(←東京在住十数年) 会社にトイレットペーパーがなかったり、灰皿がなかったり、コーヒーも湧かせなかったり、ガスの開栓がされていなくて、お湯が出なかったりしています。それなのにこれでもかと…

夏草の記憶/トマス・H・クック

夏草の記憶 (文春文庫)作者: トマス・H.クック,Thomas H. Cook,芹澤恵出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (24件) を見る 名医として町の尊敬を集めるベンだが、今まで暗い記憶を胸に秘め…

新しいけれど古い場所

休日の方が人が絶対に多いだろうと思うような駅周辺の雑踏に混ざって、雨の中、地図を頼りに移転先を目指す。細かく別れた地下鉄の出口や大きくてお洒落なビルや、美しいショーウィンドウなどをきょろきょろと見回しながら、細い路地に入り、まだ看板もない…

読了メモ

朝の通勤電車の中で『夏草の記憶』を読了。何度も読み返したくなる不思議な痛み。感想は休日にでも。

引っ越しの日

先月から定期を止めて使っていたパスネットを改札に通す。残金が、帰りの分を引いて30円ほど残る額が表示された。この駅に降りるのも今日が最後だな、と思いながら朝の改札を出て、スニーカーを履いた足で元気に地下鉄の階段を駆け上がる。乱雑に積み上げら…

祭りは続く

web

ええもん、拾いましたぜ。>id:fuksiaさん 今までで一番痛かった経験は、膝のじん帯を損傷したことでしょうか。高校時代、4段の跳び箱を踏み切りが合わないまま強引に飛び、お尻がぶつかりそうになったのでエビ反り体制で着地したら、膝がありえない方向に曲…

幻覚?

ありもしない油煙のようなものが空気中に舞っています。

念仏

引っ越しの極意はモノを捨てること。迷ったら捨てる。捨てる、捨てる。快感…。(←疲れてきておかしくなってる。)

続・今日のおじさん

本当に持って帰ってきました。破棄書類をシュレッダーにかけまくるわたしの横で、声をかけてきたおじさん。 「(ドライバ一覧の中から)どれを選べばいいんですかねえ?」 「んん?マニュアル読みました?」 「どこを読めばいいんですか?」 「…(固まる)……