my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

慣れこそ肝心

二度目の月曜日。一週間も2巡目に入ると、体が少しずつ今の通勤リズムに慣れてきた。しんどいとか、人がすごいとか、乗り換えが細かいとか、そんなことも背景の一つになっていく。ところてんのように押し出されて流れに乗って乗り換えられる。何も感じない。慣れると言うことは恐ろしくもあるが、素晴らしいことでもあるのだなと思う。なにせ先週はJRを使うはずが間違って地下鉄の改札に入ってしまって改札で恥をかいたりしたのだ。ぼけっとして歩いているせいか、体が今まで通りに動くせいか、とんだ間違いをしでかして駅員さんに申し訳なかったのだが、今日はすっかり流れに乗って通勤することが出来た。お陰で帰りには本を読むゆとりさえ出来た。
こうやって日々に染まって、いろんなことが当たり前になっていく。頑丈で平坦に見える日常へ。