料理日記：豆乳鍋

初豆乳鍋。実はわたしは豆腐は好きだけれど豆乳は嫌い（といっても中学生くらいに一度飲んだだけで、以来口にしていないから、それがたまたま不味かったのかもしれず）なのだが、あちこちで見かけて美味しそうなので作ってみることにした。
初メニューにも拘わらず、色んな処のレシピを見たらなんとなく分かった気になって適当に目分量でやることにした。成分無調整の豆乳、同量のだし汁、日本酒少々。具材は鶏団子（鶏ムネ肉の挽肉、生姜、あらみじんに切った玉葱と紫蘇、卵、塩、胡椒、片栗粉をゆるめに作る）、豚ロース（しゃぶしゃぶ用）、豆腐（絹ごしのほうがいいと思う）えのき、舞茸、大根、人参、水菜。水菜と合うようにピーラーで大根と人参は薄くリボンのようにしてみた。煮立ったところに団子の種をスプーンで落とし入れ、豆腐とキノコを入れる。団子が浮き上がってきたところで水菜と大根、人参、豚肉を入れてさっと煮るだけ。早い！
ポン酢をたらしていただく。豆腐と豆乳って、と思ったのだが、豆腐が濃厚になってとろんとしていてとても美味しかった。水菜の歯ごたえもアクセントになる。大根も味が絡んで美味しい。
全体的にまろやかで非常に美味しかったし、暖まった。最後にご飯を入れてみた。リゾットのようになるかと思ったら、柔らかいお雑炊、といった感じ。これも好評だった。豆乳のクセが消えるので洋風のお出汁で、最後に粉チーズとご飯もいけそうだ。また色々自分のものになるまで試行錯誤してみよう。