my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

不便と戦う女

↓のエントリを書いて、いただいたコメントで思ったのですが、わたしはつくづく生活のスキルが低い女なのかもしれません。なんていうんでしょうか、不便を解消するための工夫というものに、圧倒的に欠けているのですね。よく言えば我慢強く、悪く言えば無知(涙)。
加えて、日曜大工的な何かも苦手ですので、掃除のために照明のシェードを外すのも、それをとりつけるのも30分ほど悩んでいたりいたします。先日金魚の水槽の濾過装置を組み立てていたら、失礼な娘に「お母さんがそんなことやっているの、初めて見た」と言われました。そんなことはないはずなのですが、そういう印象がよほどないのでしょう。ネジ穴つぶしたこともあったな。しょんぼり。
長年暮らしていると、家具というのもそれなりに経年劣化してまいります。結構なお値段だった割に、我が家の食器棚とドレッサーの椅子には問題が生じておりますが、目を瞑り続けております。以下に状況と対応をご紹介いたしましょう。

  • 食器棚のカトラリー用の引き出し

 (状況)全てのパーツが外れる。思うに、取っ手のある板が厚くて重いので、取っ手を引くと板が外れ、側面の板と奥の板の嵌め込みがずれて外れる。
 (対応)引き出しを1/3ほど開けた状態で放置。たまに動かして外れたら、また嵌め込む。他人さまが我が家の食器棚を見たら、なんとだらしない家なんだと思うことでしょう。

  • 食器棚の観音開きのガラス扉

 (状況)右上の蝶番破損。
 (対応)右の扉を開けない。右側の棚にはよく使用する物を入れない。

  • ドレッサー付属の椅子

 (状況)所謂椅子の4本の脚部の下に左右に板が渡してある形の脚部(名前がわからない)だが、右の板が外れる。
 (対応)木材用ボンドで接着→剥離→より強力な接着剤→剥離→あきらめる

はい、ここ、笑うところですよ〜。