my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

些事こそ日常

週末にでも「さて、日記を書こう」などと思い、はてさてこの一週間わたしは何をしていたんだか、良く思い出せない、というのは幸福な証拠なのかしら?

週前半に頭を占めていたことと言えば天気が悪くて洗濯物が乾かせない!布団を干せないと気持ち悪くて使えないぞ!という非常に小市民的な悩み。この季節はいつも熱効率の良いガス乾燥機が欲しくなるのだけれど、我が家の洗濯機置き場の上には、ガスの操作パネルがあって、設置は無理。別室につけるのも、電気の乾燥機もなんだかなあ、と思うまま日々が過ぎる、といういつものパターン。

そうそうもう一つあった。夜中に天井からネズミのものらしき足音を聞き、衛生上の心配から、管理会社に連絡するも、その薄情な応対になんだかなぁ、な気分になっていたのだ。賃貸の気楽さ故、来年春の更新を前に引っ越し熱がいきなり出たりして。最近このあたりが建設ラッシュで、近くの大きな病院が工事をしたり、古い民家が潰されたりでこのあたりにはネズミが沢山出没しているらしいのだとか。思えば、あれは天井裏ではなく屋根を走る音だったのかも。このところの地震で逃げちゃったかも知れない、なんて思ってみたり。
それに娘の小学校のことやら今お付き合いさせていただいているご近所さんなどなどを考えると、なかなか身動きはしにくくなってくるものだなあ。人はその部屋に住むのではなく、その環境や周囲に愛着を感じるものなのだなぁ、としみじみしたり。でも、引っ越しは前向きに考えておこう、なんて気になった。今日明日というのではないけれど、必要に迫られず長く時間をかけてやっていこうと思う。
いい部屋あるといいな。