my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

雨のビアガーデン

神宮外苑の森のビアガーデンでmixiのコミュニティ、東京北海道民会のオフ。当初は雨天中止のはずだったのだが、急遽屋根のあるテント席を用意できるとのことで決行となる。折角娘が楽しみにしていたので、参加することにする。外苑の端にある敷地内は小雨のため、がら空きだったが、晴れていればかなりいいロケーションなのだろうなぁと思う。
始めて会うとしても同郷の人だと思うと、何故か構えなくて良い気がするし、母子2組+男子1名という、余りオフ会っぽくないメンツなので、ネットの話題に偏ることもなく、郷里の話や映画の話など話題が尽きずに楽しんだ。余り大きなオフ会だと気後れして行く気がしなくなってしまうが、ほんわかしていて個人的には非常に有難かった。
お二人とも北海道の人なので気さくな雰囲気を持っていて、とても話題が豊富で、沈黙を埋める努力とか、そういうことも必要なく、注文してもらえたり、運ばれてくるお肉もお野菜もどんどん焼いてもらえるので、わたしはただ鉄板の上の肉をたまにひっくり返して引っ張ってくるだけであった。なんて楽ちんなのかしら、と思ってそこに遠慮なく甘えてしまう。

宴もたけなわの頃、団体が入ってきて、ふと見るとそれは神取忍だった。たまに有名人を見かけることはあるのだが、いつも思うのは「うひゃあ!テレビと同じだぁ〜」ということである。丁度わたしが座っていた席から斜め前くらいの視界にいるので、やはりつい見てしまうものだ。プロレスラー関係の集まりかしら、などと思いつつ、余りじろじろ見るのも失礼だろうと思うので、「握手してください」とか言いたい気持ちもないわけではあるが、できないので、鉄板の上に意識を集中する。

ともあれ出不精のわたしは、沢山食べて、沢山話が聞けて、行ったことのない場所に行ったりして、「たまに人に会うのもいいもんだなぁ」と、思った。

しかし、駒大苫小牧優勝祝賀会だったのに、話題が豊富すぎて「駒大苫小牧」の名が全然出なかったよ。