my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

気温とお洒落熱

朝、いきなりジャケットが恋しくなるような、そんな涼しさだったのでインナーはノースリーブにして薄手のジャケットを羽織ってみた。外を歩いていても昨日とはうってかわって熱を帯びていない風がさらさらと心地よい。行き交う人も上着を着ている人が半数以上で、そろそろ夏も終わるんだなと思う。夏の終わりはいつもなんとなく物寂しい心地がするのだけれど、今年はようやく狂気じみた暑さから逃れられる、と思うと、ひたすらありがたい。こうなるともう秋のワードローブが気になり出す。どうせ誰も見ていないのは百も承知ではあるが、お洒落はわたしにとっては日常を快適にさせてくれるものなので、放っておけば下がる毎日のテンションを上げるためにも不可欠なのだ。何を着てても、もぉどうでもいい、という心境の時は、大抵どんづまっている時だ。こう考えると、女って案外分かりやすい生き物かもしれない。