久々に京極夏彦の新書版を買って、その厚さに笑った。弁当箱を越えている。これを読むときは通勤用ハンドバッグからトートバッグにしなければならないことを思い出した。
わたしは荷物は最小というポリシーでいるので、わたしのお化粧ポーチは大きめのシガレットケースくらいのサイズで、中もあぶらとり紙とブレストパウダーと繰り出し式のブラシ、グロス、チューブ入りのチークしかない*1のだ。あとは携帯と財布と定期と鍵と文庫本さえあれば*2なんとかなると思っている。
しかしこの本を携帯するその時には、もういっそのこと、デジカメとか本当の弁当箱とかポータブルCDプレイヤーとかCDとか*3も携帯して歩こう、と思う。