my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

なんでも訳せばいいってもんじゃない

「おそく起きた昼は」を見ていて、こんな投稿に吹き出してしまった。

先日、息子の入学祝いにパソコンを買いに新宿の有名電気店へ行きました。そのとき店員さんが「PCにプリンタをつけて、Bフレッツに加入してマイラインにするとプライスもディスカウントになりますよ」と言ったのです。ここはどこの国だろう?と思いました。

さもありなん…。パソコンもインターネットも知らなかったら、意味不明だよね。無理もない。


以前MLでパソコン初心者らしい人がメーラーの使い方が分からなくて「助けてください!*1」と頻りにMLに投稿していたのを思い出した。「メールソフトは何ですか? バージョンも教えてください」とか「OSは何ですか?」と親切な人*2が返答していたけれど、彼女は半ばヒステリックに「日本語で言ってください!」と返す。ここに至って、失礼だけれど笑ってしまった。そういうあなたもメールだのインターネットだの、使ってるでしょうに、と一人でツッコミを入れたりして。

日本語で言えと言われても、ねぇ。言ったら余計にややこしくならないか?


誰もが簡単にインターネットを楽しめる時代になったけれど、だからこそ自分が使うものに関しては、何が危険で何が安全か、操作上の必要最低限の知識くらいは持っておくのが、自己責任というものだろう。少なくとも学ぶ姿勢とできる限り自分で調べる姿勢と、注意でも指摘でも、教えてもらったのなら、それに対して感謝する姿勢だけは忘れたくない。と、自戒を込めて言ってみる。
とはいえ社内ではHTML形式のメールが平然と送られてくるのだけれど。

*1:ただこう繰り返すだけでは、当然ながら助けようがない…。

*2:わたしじゃないです。こういうときは質問者が苦手そうな人だと、事の成り行きを見守りつつ傍観者に徹するのが常。