my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

ハーモニカ三昧

今日は娘にハーモニカの二大巨頭を聴かせましょう!と聴かせて反応を楽しんでみた。
Toots Thielemans and Stevie Wonder, Polar Music Award 夢の競演。楽しそう。おもちゃみたいな小さな楽器が、このふたりにかかると主役になります。聞いていた娘の反応は期待に反して案外いまいち。凄すぎて、参考にならないらしい。

スティービー・ワンダーのハーモニカと言えば、浮かぶのはこの曲。
Stevie Wonder - Isn't She Lovely 間奏のハーモニカが印象に残っていたのだけれど、今見るとこれ、リードがあるから、クロマチック・ハーモニカですね。
「ママ、英語でなんて言ってるの?」
「これは娘さんが生まれたときの曲だよ。♪かわいくないわけがないだろう、すばらしくないわけがないだろう、大切じゃないわけがないだろう って、言ってるの。」
「・・・親バカ」
まぁ、そうですね。可愛いの素晴らしいのと面と向かって浴びせられたら、わたしの子ですもの、お尻が痒くなりますわね。(毎度書いているけど)歌詞はともあれ、名曲だ。Stevie Wonderはやっぱり凄いでしょー!ということで親子でFA。

トゥーツ・シールマンスと言えばこれですよね。
Toots Thielemans "Bluesette"美しいメロディ。柔らかい音色。超絶テクニック。これ、ホントにハーモニカ?と思う。しかし娘はジャズ派ではないのか。スティービーの方が好みらしい。ここまでくると演奏者としてめげるらしい(笑)
もう少し分かりやすい音楽がいいのかも、と思ってこんなのも見つけました。

"Classical Medley" By Buddy Greene (HARMONICA) これが一番食いつきが良かったです。馴染みのある曲の方が小学生には身近で楽しく感じるのかも。や、彼のハーモニカももちろん凄いんですけど。
一通り聴き終わった後、今あるレパートリーを熱心に演奏していました。

ちなみにわたしは、これがお気に入りです。
Philip Achille Bach - Air on the G String 調べてみたらフィリップ・アシールはクラシックの新星のようです。バッハ好きにはたまりません。
ハーモニカって奏法や種類で、パイプオルガンのようにも、クラリネットやサックスのようにも、色んな音に聞こえるのですね。シンプルなものほど、振り幅が広いものなのでしょうか。とっても不思議。

聴き終わった後、予想に難くないですが、これをねだられました・・・・。
http://www.rakuten.co.jp/gakkiwatanabe/629385/630948/630949/631039/