my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

I need you.

「あなたがいないと困る」という言葉は言われる人によって、こんなにも心持ちが違うものだろうか。
ありふれた言葉こそ、「何を」言うかではなく「誰が」言うかなんだな…としみじみ思う。

今のわたしに、彼女や彼らに何ができるんだろうと考えてみる。
きっと、これまでと同じことをただ繰り返せばいいと言うものじゃないはず。
わたしにできることは、わたしに望まれていることとも必ずしも一致しない、とも思う。

わたしの代わりは沢山いるのだとしても、わたしでなければならないなどということは、決してないのだとしても、ここにわたしがいるということに何か意味はあるのだと思う。
あなたと出会い、ここにいることが偶然だとしても。
その偶然に返せることは、ここにわたしがいたということを記すことかもしれない。
わたしなりのやりかたで。