my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

早く起きた土曜日

今年から娘は学校の吹奏楽部に入った。
リコーダーの上達が早かった娘には、吹奏楽は向いているかもしれないと思っていたし、朝練も土曜練習もあるのだけれど、小学4年という中途半端な時期、なんとなく暇に過ごさせるのではなく、忙しくさせている方が健康的じゃないかと思って、勧めてみたのだ。

運動会が終わって朝練も本格始動しはじめた。そのせいか、彼女のリズムに合わせているわたしも早くに疲れて眠くなってしまう。今日も土曜日の午前練習に出かけた。
いつもなら布団の中で惰眠をむさぼれる休日なのだけれど、こんな風に子供の生活に合わせてわたしのリズムも変わっていくんだろう。思えば保育園の頃、小学校の頃、少しずつ時間帯がシフトしていっている。

休日が長いのは得した気分になる。

朝シャワーを浴びて、洗濯、掃除、買い出し。全てに時間のゆとりができる。
ゆったりとしていて、それでいて少し寂しい。
こんな時間を、昔はどうやって潰していたのかしら。



今日は少し手間をかけて、ご飯を作ろう。

お総菜でもコンビニ弁当でも生きては行けるけれど、やっぱり、うちのご飯が一番落ち着くから。
本当は毎日、ちゃんと作ってあげたいんだけれど。

なんて思っていたら、今日、知り合いに「ましろさんってほんと、男親ね」と言われた。ええ、このところ働く親父そのものですもの。溢れる父性と少ない母性で頑張っております。

それってどうよ、と、自分でも思うけど。