my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

超絶クールビズ

今、会社でとても気になる人がいます。恋かしら? ・・・嘘です、ごめんなさい。

この暑いのにその人はナイロンのジャンバーを着ていて、しかもそれが目一杯膨らんでいて、もともと体の大きな人だけど、なんだか違和感が……と思って、ふと見ると脇腹には白い大きなプラスチックのファンがついているではありませんか!
「な、なにそれ?!」と叫びに近い声を上げたわたし。
楽天空調服で検索してください!」と彼。
「それって涼しいの?」とわたし。いや、その前に、会社の中は冷房がガンガン効いており、こんな服を着込む必要性が分からない……。
「や、寒いくらいですよ! ちょっと無理してるんですけどね」

わからない。彼の向かう先が分からない………。わたしが会社に入った頃はまだフレッシュなバイトちゃんで初々しかった彼。もてたいとか考える方が健全な年頃なのになぁ。恋もせず、女子の目も気にせず、陽の光も浴びず、横幅も増していき、会社に泊まり込んで仕事ばかりしているとこんなことになるのかもしれない。

彼の未来が、まったく余計なお世話だが、心配だ……。