my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

ぼのぼの

ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス)

ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス)

先日、学童クラブのビデオ鑑賞会でぼのぼのを見たらしく、この漫画が欲しいと言われて、ひょっとしたらあるかもしれない押入を漁る気力もなく、ブックオフで購入した。知らない間にこんなに連載を重ねていたのね。

「どうして、ママ、この本持ってたの?」
「えーと、それはね、実はね、ママが昔ね、お付き合いしてた人にぼのぼのに似てるって言われて、もらったんだよ。」
「へぇぇ。で、どうして別れちゃったの?」とニヤニヤして聞いてくる。
「さぁ、どうしてだったかなあ。もう思い出せないわぁ」
「ママって本当に男見る目ないんだからぁ!」
「・・・・・・・・・」
絶句。そして苦笑。

いや、知り合いに言わせると、男を見る目は「ありすぎる」らしいんですけど、ね。

そんなことはさておき、読後、娘に「で、ぼのぼのに似てると思う?」と確認してみた。「うん」と即答。おかしい。わたしのセルフイメージはアライグマくんなのに。*1
「どこが似ていると思うの?」と再度掘り下げて聞いてみる。
「えっとね、まだ何にも起こってないのに、一人で勝手にしまっちゃうおじさんが出てきたりとか怖い想像して汗をかいているところ!」
うわ。案外スルドイかも。昔ほど酷くないと思っていたけれど、子供にもバレているほど心配性は治ってないんだなあ。


しかし、強い女と呼ばれる一方でぼのぼのと言われるわたしは、一体何なんだろう……。

自他共に認める運動音痴なので、ぼのぼののお魚が捕れないところなんかは身につまされるくらい分かるんですけどね。たしかにぼのぼのみたいな子供だったし、ぼーっと妄想にふける癖があることも認めますけどね。ええ。

*1:自称Sですから…