my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

やっつけ仕事

今日も今日とて騒々しく終了する会社のマイ・パソコン。隣の部長がついに業を煮やしたのか「今日中に稟議書を書きなさい」と仰る。稟議書の文章は書けたのだが、さて購入金額が入れられない。選ぶのにも、ヨドバシカメラのサイトなど見に行って、はたと困惑。最近のドライブはご立派すぎてビジネスユースには適当なマシンが見あたらない。未だに業務上フロッピードライブは欲しいし、でもDVD-ROMドライブすら要らない。しかも選択肢から好みの問題でソーテックとDELLを除外し、撤退してしまうIBMを外し、とやっていたら、デスクトップなんて選択肢がない。カスタマイズしたら結局はノートが買えるくらいのお値段になり、しかもノートじゃキーボード云々の問題で仕事しにくい、と迷うことしばし。ああ、決められない。パソコンを選ぶなんて楽しいはずが、色気も素っ気もない会社のパソコン選びに頭を悩ませるなんて。PC関係の仕事をしている担当者に電話して相談したら「DELLでいいんじゃない?」と極めて簡単なお返事。うーん、DELL。なんかやだ。でもしょうがないかなあ、と煮詰まり続けて気がつくと日常業務滞りまくり。
「すいません! 明日まで時間ください!」と言って、帰宅。帰宅後、わたしがネット及びパソコンの相談をするに当たって最も信頼する人と連絡が取れた。
NECのビジネスモデルがあるよ、と教えていただき、見積もってみる。CPUはこっちにして、その代わりこれをこっちに、あれはつけろ、などサポートのような具体的なアドバイス。結果ノートパソコンで引っ越しで狭くなった机周りの整理をし、見積もりもofficeをつけても通りそうな金額になった。ふむ、こんなもんだろ。これでいいや、と決めたら楽になった。自分で買うのとは違い、いかにも「やっつけ仕事」な極めて楽しくない見積もりだった。支給されたのならあーだこーだと文句も言えようが、自分で選ぶならそこそこのラインは維持したいとか、欲は出るけど、遊ぶものじゃないから楽しくないのよね。「よし、これでいいや! もうこれにしよう!」と言い放つわたし。「相談する方もされる方も今ひとつ意欲に欠けていて、なんか適当だなあ」と笑ってしまう。自分で買うなら「これでいいや」なんて絶対言わないもんね。でも机がスッキリするのは嬉しい。よし、明日は稟議書をとっとと片づけてしまおう。