my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

勧誘される人

昨日はタイツをはいた足がしびれるほど寒くて、なんでパンツやブーツを履いてこなかったのか!と後悔したが、今日は例年通りの寒さ。安心してランチタイムに会社の周りをぐるぐるとお散歩する。ショートカットできる道が発見できれば幸いだし、そうでなくても見慣れた道がどこへ繋がり、どうなっているのかを自分の足で調べるのは楽しい。会社の裏手当たりの路地は一見民家ばかりかと思いきや、住宅地の中にぽつんぽつんとギャラリーやら小洒落たカフェやら、民家を改造したセレクトショップやら、かねてから知っている意外な会社なんかがあって実に楽しい。このあたりはいくら交通の便が今ひとつとは言え、さすがお洒落なスポットなんだなぁと感心する。こんな幹線から外れた路地裏みたいなところで普通商売なんか成り立ちそうもないのに、成り立っちゃうところが、やっぱりお洒落スポットなんだわね。小さくて感じの良いカフェを見つけて、今度ここでランチだ!とか思いつつほくそ笑む。
それにしてもこのあたりの洋服屋さんの多いこと。美容室の多いこと。そして美容室やサロンの看板に出ている値段の高いこと。睫毛パーマ5250円って、ぼったくりじゃなかろうか。ショーウィンドウは確かに美しいけれどもさ。
その一方で、ここに来て一ヶ月しかたたないのにもう2度ほどもカットモデルになりませんか?と勧誘された。カットモデルの勧誘というのは全く初めてだったので、不審に思う。固くご辞退したら、あっさり引き下がってはくれるのでそれほど迷惑じゃないんだけれど、こういうのを選ぶ基準は何なんだろう? しばらく美容室行ってなさそうな人? それとも客になってくれそうな人?
何か他の人と違う雰囲気を醸し出しているんだとしたら、と思うと心配なので、知りたい、とか本気で思う今日この頃。