my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

重たい心

旅行から帰ってからというもの今週に入ってずっと気持ちが後ろ向きである。こういう「なんだかわからないけど、ものすごく楽しくない感じ」というのは小学生の頃からたまにあって*1、学校に行く足が重かったり、どうしようもなく塞いでしまったりしたものだ。

朝起きてなんだか胸騒ぎがしたり、空気がひりつくように感じたり、いつもの道をどうしても通れなかったり。すると大抵なにか嫌なことが起こっていたり、悲しいことがあったり、いつもの道で交通事故があったり、とかしたものだった。
それが特別なことだったのかどうかは分からない。でも誰にでもそういう動物的な勘はあるのだと思う。思春期の頃は心配性も手伝って、よりこういう得体の知れない気分の波をどう処したらいいのかわからなかった。とにかく鈍くなりたかった。
もう少し鋭敏でやってくることが分かるならまだしも、ただ正体の見えない不安なら、対処のしようもなくて、余計に不安になるからだ。「ああ、やっぱり」と思うことと、「えっ?」と驚くことと、どっちが楽なのかは分からないけれど、少なくとも不安を抱く時間がない分マシだとも思った。あるいは、不安が嫌なことを引き寄せている気がしたからかもしれない。

望んだとおり徐々にそう言う勘は鈍磨していったが、それでもごくたまにそういう嫌なものを抱えてしまう時期はあるわけで。で、そういう時期なのかなぁと。何が言いたいのかって言うと、こういうのってわたしだけですかね?ってことだったりもする。*2

*1:というよりも小〜中学の方が頻繁だった。

*2:って、また絡みにくい文章を書いてしまった…。