my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

のはらうた本番

午前中は音楽会。娘たち2年生の演目工藤直子の「のはらうた」は一緒に揺れながら歌うところが、妙に可愛かった。野原の四季に合わせていろんな野原の生き物の歌を歌うのだけれど、どの子もソワソワしなくなって落ち着きが出ていて、1年でここまで大きくなるのか、と感慨一入。

当初ナレーター役を希望していた娘だが、結局「さわがに よしお」さん役に。真っ赤な爪をつけ、一番前で一生懸命歌って踊っている。曲は小石相手や紅葉相手にじゃんけんをしていつも勝敗が決まっている、という、蟹さんの悲しい宿命を描いた(?)歌なのだけれど、曲の最後のため息や合いの手が分かりやすかったのか、一番父兄さんに受けていて、終わってみると非常に満足そうだった。