my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

I'm here.

お天気とは逆に、精神的に不安定な時期に入ったらしく、ついついマイナス志向になる。なかなか寝付けず寝不足だし、本は頭に入らないし、しんどい。不安定な天候に心も体も左右されやすいみたいだ。こういうときに空元気を出しても仕方ない、と思い、ぽちぽちと自分の思っていることを綴ってみると、思いもかけずなんとも暖かい言葉をかけていただいた。
いつものわたしとか、そのままのわたしとか、小さな日常をただ綴っているだけの人間に、そんな言葉を言っていただけるのはなんて幸せなことなんだろう。そういう言葉はいつも、ちゃんとここを読んでくれている人にしか言えない言葉なのだから。そして、そんな人がいてくれること、そのことに、ただ感謝する。

わたしはわたしのために、楽しんで書いている。指の間から砂が流れていくような時間を、ただ、「こんな日だったよ」と、記すために。
ただそのためにだけ、書いている。そうであったはずだ。だから大上段に構えたり、誰かの目を意識して書く内容を選んだりする必要はないはずだ。
装ったわたしを好きでいて欲しいなんて思わない。誤魔化したって仕方ない。心地よいものは心地よいし、厭なものは厭。だから、このままで、いい。ありのままを受け止めてもらいたいし、大事な人のありのままを受け止められる人でありたい。
何がわたしらしさなのかさえ見えなくなるときもあるけれど、それでも、わたしはここにいる。ここにいるわたしが、きっと全てだと思う。


気がつけば、螺旋のように巡る秋。