my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

リラックス志向

娘が午前中から友達の家に遊びに出かけてしまったので、のんびり羽を伸ばす。掃除して洗濯して、ついでにリフレクソロジーでも、と思っていたのだが、今朝目覚めたときから首から肩にかけてがもうガチンガチンで気になるので、マッサージに行くことにした。予約せずに尋ねてみると30分コースなら大丈夫とのことで店長さんにやってもらえた。アロマオイルを使った膝下のマッサージは経験があるのだが、体の方はほとんど経験がないし、今回は仏頂面の男の人だったので緊張。思えば髪の毛や肌に触れる人はこのところ全員女性だった。
開始早々「かなり凝ってますね。頭痛くなったりしませんか?」と言われる。たかが肩こりと思っていたのだが、結構頑固な凝りだったらしい。それにしてもさすがプロに揉んでもらうというのは違うものである。マッサージのバリエーションの豊かなこと。色んな筋が色んな風に揉みほぐされていく。痛いのだけれど、気持ちも良いので、結構強めにやってもらったと思う。首の骨は7本あるそうなのだが、上から5番目の骨がずれている、と言われ、「調整しますか?」と聞かれる。怖いけれども「お願いします」と言うと、右を向かされ、すぐにボキッと音がした。音には驚いたが痛くなかった。でも元に戻ったと言うより、右は向きにくくなったような変な感じ。
終了して「腰もつらくないですか?」と聞かれたので「確かに気持ちよかったですけど、なにしろ首の方がつらいので」と答えた。起きあがったとき、肩が軽くなり、世界が明るく見えた。終了して髪の毛を直し、出された紅茶を飲んでいると、店長さんが来た。クールな顔をしてお会計と会員カードのことなどを淡々と話すのだが、額に汗が一筋。どうも自分で思っていたよりわたしは相当凝っているらしい。10分1000円という値段はけして高い報酬ではないのかもしれないなぁ、と思った。
折角ほぐれたので夜はシャワーじゃなくてお風呂を沸かし、イグニスのハーバルバスで入浴。余談だけれど、アユーラメディテーションバスよりイグニスの方が何故かリラックスできて好きなのは漢方とかハーブ好きだからなのかもしれない。ボルゲーゼのも良かったのだけれど、日本から撤退してしまったので、入浴剤はもう手に入らなさそうだ。イグニスも限定品だし、なかなか入浴剤はお気に入りのに巡り会えないのが悲しい。

結局借りてきたビデオもろくろく見ない連休だったが、まあこんな日もあるのかもしれない。