my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

Decoration Cake

日々肌に悪いことばかりしているので、せめてもの罪滅ぼしとフェイシャルのお手入れに行く。終了後、お化粧をしてくれるのはいいのだが、他人に化粧をしていただくのは不安である。何故ならわたしの顔は化粧してもしなくても、寝起きでもそうじゃなくても、余り変わらないつまらない顔である。劇的に変わるとかすると、俄然メイク魂に火がつくのだが、逆にやりすぎると「夕方ご出勤」もしくは「宝塚」な顔になるわけである。
今日は下睫毛にもマスカラを塗り塗りされたり、下瞼にもアイラインを入れたりされたので嫌な予感はしたのだが、出来上がって鏡を見ると、目がでかい。なんだか、お目目ぱっちり♪とか言う域を超えて、いつもビックリしている人みたいな顔だった。おまけに瞳が茶色っぽいので、なんだか異様なんである。娘の一言「マネキン人形みたい」。ええ、不自然でしょうとも。
お化粧してくれたおねいさんの弁。「これでも、かなり抑えてるんですよ。だって、ましろさん、具が大きいじゃないですか。デコレーションケーキにどうやって飾ったらいいんですか! サンタさん、何処に載せたらいいの?みたいな…」

それほどですか。ああ、こざっぱりした顔になりたい……。