my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

Telephone Call

ページを繰る手を止めて、ふと、エアポケットのような静寂に気づく夜。秋は静かに潜り込んでくる。まるで、孤独のように。堪らずに声をあげたら、そこにあなたがいてくれたことの幸福。知らない自分をまた一つ見つけたような気持ちになる。もしかしたら、あなたを知ることとわたしを知ることは、同じなのかもしれない。