my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

プール開き

台風一過、カンカン照りの朝。
昨夜は遅くまで窓を叩く風の音を聞いていたのに、朝になるとこの陽気というメリハリは、何度も経験しているけれど、やっぱりそのたび毎に感心してしまう。

娘は今日から水泳授業。楽しみにしていたらしく、昨夜はずっと台風のことを心配していた。
「明日も台風だったら中止かな?」
「大丈夫。明日には晴れると思うよ」
「じゃあ、台風はこのあと北海道に行くってニュースで言ってたよ。おばあちゃん大丈夫かな…」
「北海道に行く頃は台風も弱くなるから大丈夫よ」
そんな話をして寝かしつけたものだから、朝の陽気が嬉しかったらしい。起きて一番に体温計を持ってきてくれと言う。水泳カードの検温表に記入して欲しくてたまらないらしい。プール開きがそんなに嬉しかったのか、とちょっと意外。

帰宅して娘の顔を見て今日一日で焼けたな、と思う。お風呂に入っていると、案の定娘の肩が真っ赤になっている。痛そうだ。わたしも娘も色が白くて日焼けに弱い。日焼け止めさえ塗っていなかった幼い頃はどうしていたんだろうな、と小学校当時を思い出す。痛くて眠れなかったことや、寝間着の擦れるのさえ痛かったこと、シャワーを当てたときの飛び上がるような痛み、水ぶくれになったときのこと。そんな辛さは沢山思い出すのだけれど。

風呂上がり、子供用敏感肌向けのローションを肩に塗ってあげた。わたしはカーマインローションですら凍みて痛かったので、たぶん娘にも刺激のあるローションは無理だろう。なにか考えて置かなくちゃ。