my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

最近のドラマ

ここのところバラエティしか見ていなかったのだけれど、なんとなく初回から見ているのは「アットホーム・ダッド」と「離婚弁護士」。


アットホーム・ダッド」は主演の阿部寛篠原涼子が予期せぬボケ味というかヌケ感(天然とも言う)を出してます。あんまりリアルだとギスギスして見苦しくしちゃうけど、このふたりだとほんわか仕上がるのは、キャスティングが上手いからかもしれない。関西テレビ制作だからか、ここというツボに落ち着く感じが見ていて安定感がある。予定調和、っていうのかな。いろいろあるけど最後はほのぼのする、というのはホームドラマの基本かも。


離婚弁護士」は天海祐希佐々木蔵之介という配役が結構好きかも。事件の裏にある依頼人の本当の利益は何か、というのを探り当てて、解決を図るというのが毎回カタルシスだったりする。今週はスーザン・サランドン「依頼人」風だった。結局表に見えるものだけじゃ何も人の真意なんてわかっちゃいないんだ、ということを毎回見せてくれるので、結構ツボである。一話ずつ完結する仕立てで見やすいのもいい。
天海祐希、多分男性にとっては色気がないんだろうな。でもわたしは妙に彼女のキャラクターが好き。