my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

セルフネイルはじめました

あれは昨年末のこと、ネイルサロンに失望したんです。せっかくの年末年始だし、アゲアゲな気持ちにしようと、カメリアアートがしたかったのですね、わたし。
イメージはここの200902にあるCAMELLIA NAILのようなデザイン
で、いそいそとプリントアウトを持参してお願いしたんですが、ネイリストさん、なんとカメリアが描けなかったのです。頑張ってものすごく変な形になった挙句、時間がなくなってしまい、次のお客さんがいるからと、途中までやって諦め、上からシールをベタベタ貼って終了という羽目に(涙)。「これでは申し訳ないからやり直します」と言われたものの、年末年始はお休みなので、と年明けに伸ばされ、自分のミスであるシール代以外の料金はしっかり取られ、正直あきれ果ててしまいました。
せっかくの年末年始なのに、いかにも誤魔化した感満載のネイルを見るたび気持ちは落ち込み、こんな爪のままでは我慢できない!とネイルを自分でオフし、ジェルネイルキットを購入し、ついに自分で「でええいっ!」と自棄ではじめたのが年始のことでございます。
そもそもサロンは4週間ごとに1万2千円くらいかかるし、拘束時間も長いし、金額を気にするとアートを遠慮しがちだし、わたしが行っていたサロンはカルジェル全色入れているわけでもないので微妙に欲しい色がない。結果同じ色のローテーションに。
それにわたしはデザインはフレンチが殆どで、使う色は白、ベージュ、ピンク、ライラックくらい。微妙な色はブレンドで作れるし、ホロやラメも好みのだけ集めればいいかな、と考えたら、自分でやっても最初の投資で元が取れるわい、と。
で、はじめたら、プロのようにはいかないけれど、エナメル塗るよりずっとわたしには向いていたんです。ジェルごとにメーカーの特性みたいなものはあるのですが、扱い方のコツさえつかめば、普段ならこれでいいやと思えるようになりました。
自分でやるとなると、遠慮しながら頼んでいたアートし放題です。スワロもシールもラメも使い放題。結果、デザインに凝るため結構な時間を要する作業になります。自分でやると片手を硬化している間は他の作業が出来ないし、待ち時間も多いのです。あと利き手はやりにくいですね。
細かな技術の確かさにプロってすごいなと思いつつも、好きなときに好きなようにネイルできるこの楽しさにはかなわないわけで、うんうん唸りながらも、わたしのセルフネイル生活は続きそうです。