my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

心と体とアタマ

会社の健康診断の結果がものすごく悪かった、と雑談で労務のリーダーと話していたら、「あなたはお母さんなんだから倒れちゃダメ!」と心配して産業医の医療相談のアポを気を利かせてとってくれていた。自分では全く予約入れる気がなかったから、こういう心遣いはほんとうに有難いな、と思う。健康診断の結果を持参して、先生に見てもらう。さすがプロです。診断結果の読みとり方が違う。

  • 結局悪玉コレステロールが多いのは、食生活でどうにかなるものでもないし*1BMIは正常だし、投薬するほどでもなく、今とりたててやることはない、とのこと。次回に数値変化がないか気をつけていればよい。
  • エコーで脂肪肝傾向と書かれてはいるが血液検査に異常値はないので、気にしないでよい。次回に数値変化がないか気をつけていればよい。
  • のう胞は病気ではない。マンモで良質と言われているなら今まで通り経過観察でOK。
  • 食道憩室だけは手術しにくい場所なので、念のため胃カメラやったほうが安心かも。気が進まなければ、次の健診で受けたら?
  • それより、なんでそんなに貧血なの? そっちの方が心配。筋腫とかない?(だって物心ついたときからこうなんですってば。)

とのことでした。

先生の総評は、胃カメラやってほしいという意味で厳しい判定だったんじゃないか、とのこと。僕が見るなら「経過観察」でOKだね、と。
理屈から入るわたしとしては非常にロジカルで納得しました。わたしの場合、心を落ち着かせるにはまず脳から、なんだなぁ。診断結果を総合的に読み解く力がなければ、こういうのは意味がないんだと実感。折角来てくれている産業医っていうのも、上手に利用すれば、普通の外来の先生よりずっと丁寧だし説明上手だし、何でも聞けるし、理解してもらえていいかもしれませんよ。
胃カメラは・・・考えておきます・・・。(ビビリ)

*1:多くは肝臓で生成されるので、食事でできるのは2割らしい