my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

地理に弱い

イラクどこ? 大学生4割誤答=米国も3%、北朝鮮1割−日本地理学会調査

高校で地理を学習した大学生でも4割がイラクがどこにあるかを知らないことが22日、日本地理学会の調査で分かった。米国の位置を知らない大学生も3%、北朝鮮を間違えた大学生も1割いた。同学会地理教育専門委員会の滝沢由美子委員長は「高校で半数の生徒が地理を学ばない現在の教育課程では、正しい世界認識は育たない」として、地理教育の充実を訴えている。 

朝、特ダネ!で問題が出ていました。人のことは笑えません。ここはどこの国と指されても半分くらいしか答えられなかった……。中東が弱いとは思っていたけれど、なんのなんの、やってみるとヨーロッパも十分弱い。わたしの歴史はソ連で終わっているので、ロシアとかウクライナとかピンと来ないし。盲点はアフリカ。コンゴ共和国コンゴ民主共和国とか、どっちがどっちみたいな。世界地図をもう一度眺めようっと。

おまけに今夜のクイズ!ヘキサゴンでも、シルエットで県名を答えるというのがあって、三重県が分かりませんでしたよ。シアトルマリナーズのシアトルは何州かも答えられませんでした。*1
これはひとえに学生時代みたいに興味を持って地図を見てないせいだよなぁ。国の名前が出たら、すかさず場所を見るクセでもつけないと。

取りあえず自己メモ。

外務省のホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html

こうして見てみると、如何に自分がちっぽけで、如何に何も知らないかがよく分かる。行ったことのない国、知らない言葉、見たことのない光景。そこにはどんな風が吹いていて、どんな花が咲いているんだろう、と想像しながら地図を眺める。
それは、日曜日の新聞の折り込みチラシについてきたマンションや一戸建ての物件案内の間取り図を眺めながら、ここに暮らしたら、ここに何を置いて、ここでこうして、と想像するのにも似ている気がする。見知らぬ土地の名前と位置だけで、いろんな妄想を膨らませ、いろんな自分を思う。世界は広くても、心ならいつでも飛べる。こんな空想をしてみるのはわたしだけだろうか。