my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

六星占術

どうでもいいけど、年末年始はちらっとみたテレビで細木数子が沢山出ていて、母に乞われて携帯サイトで調べてみたら、父は金星人+。昨年は大殺界ど真ん中だったのだな。母は土星人+。娘は土星人−。妹は金星人−の霊合星人というよく分からない星人。唯一違う星人の木星人+のわたし。それぞれの性格などを読んでみたら、なんとなく、六星占術も捨てたものじゃない気がしてきた。

しかし相性は生まれ年同士でみる地運と年や月で変わっていく天運があるし、お互いから見た運勢がそれぞれあるのでややこしくて面倒。そもそも12の運気さえ憶えられないわたし…。年、月、日運と、相手の運気までも絡めて考え始めると複雑怪奇。
四柱推命に似ているし、もともと算命学や0学がベースになっているらしいけれど、解釈に色々あって難しいので、受け入れやすいように考えられた六星占術が流行ったのだろうな。星座や血液型占いでは簡単で大雑把すぎ、食い足りないし、宿曜では馴染めず、四柱推命は難解、という隙間をついた六星占術という体系は上手だと思う。たしかにビジネスとしては大成功だろう。知識を小出しにしているのか、後付けで理論武装して取り繕っているのか、微妙なところが気になるし、胡散臭さも感じないわけではないけど、やっぱり色んな意味で細木数子は上手だと思うなぁ。