my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

嗜好の閾値

一番お気に入りの入浴剤、イグニスのアロマティカル・バスエッセンスが残り1瓶になった。これは去年の限定品なので、一度買って気に入って、BAさんに他店から在庫をかき集めて貰い、4個買いしてストックしていたのであるが、もう残り一つとなると途端に寂しい。入浴剤がないお風呂なんてもはや考えられないので、早く定番品でお気に入りを見つけねばならない。寒いので暖まるのがいいのかもしれないけれど、やっぱりリラックスできる香り重視で。


イグニスに替わるお気に入りを見つけるべくクナイプのバスソルトを買ってきた。色々試したいのでアソートパックのような一袋ずつ入っているものを。
期待のバスタイム。さすがにソルトというだけあって粒が大きいし。お湯に投入したら、バラバラと下に沈んで、溶ける前にはいると踏んで痛い思いをする。入念な撹拌が必要。本日は快眠に効果のあるラベンダーをチョイス。ラベンダー色を想像していたら、透明な黄緑色。何処かで見覚えがあるような…、と考えて思い出した。そう、クラシックなバスクリンの色だった。うーん、微妙。塩浴にも半端な感じだし、香りも弱め。昨日のオレンジリンデンバウムの方が好きかな。温浴効果だけならシャンラブの方がいいみたいだし。いや、暖まるなら、温泉気分なら、と考えて六一〇ハップが一番かも、と思った(本物の温泉も利用していたくらいだし)。
そういえば、小学生の頃、しもやけが出来て毎晩六一〇ハップで足湯させられていたのを思い出した。じっとしているのもいやだったし、あの匂い、強烈だったなあ。一週間くらい続けて、すっかり治ったのだけれど、今思うとあれはかなり効くはずだ。入浴剤って言うより薬だとしか思えなかった。今度見つけたら買って半身浴に使ってみよう……。


って、何処が香り重視なんだ、と自分に突っ込んでみる。

いや、聡明な人が好き、とか普段言ってるんですが、よゐこ濱口くんとか日ハム新庄とか、何かある閾値を超えたところにいる人を見ると妙に楽しくなっちゃうのに似てる気がする。