my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

本気と書いてマジと読む

会議、そしてまた会議。大枚はたいて始めた事業が頓挫することになって、「この担当は僕じゃない」とか「誰それに渡すべきものをこいつに流したからだ」とか「そもそもこれが失敗したのは担当を間違えているからだ」とか、大の男が揃って言い合う様はビジネス用語で装飾してあっても美しくなさすぎる…。企画が始まったときに担当や責任者が分散しすぎて流れが悪いことは周知の事実。でも何故そうしていたかというと結局は誰も責任を取りたがらなかったからでしょうに。唯一腹をくくれる役員だけに誰もが頼り、その人が抱え込んでしまって決済が滞り、実務は分散しぼやけ、誰も全体を把握できていない体たらく。こうなることは容易に当初から想像できたろうに。
旨い汁吸いたけりゃ覚悟が必要。責任取りたくないなら乗っかるな。滞った分増えていく無駄な言い訳や仕事なんてしないで覚悟を決めりゃよかったのよ。時には女の方が腹がくくれているときがあるもんだ。こいつら、いっぺん出産させてやりたい、と本気で思った…。*1

*1:いや、冗談だけど半ば冗談じゃなくて、もし男も出産可能なら、きっと現在の雇用状況も育児に対する社会の姿勢も、それこそ色んなことが違ってくると思う。マタニティウェアなスーツを着た男尊女卑なビジネスマンとか、妊娠しちゃう女癖の悪い男とか、腹いせに一人そんなことを想像して楽しんでいたりするのであった。