my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

たまには芸能ネタで

グータン(http://www.ktv.co.jp/gootan/index2.html)での質問。

四字熟語を思い浮かべてください。

もう一つ四字熟語を思い浮かべてください。

言われたとおり浮かべてみた。何故か「因果応報」と「魑魅魍魎」だった。
最初に浮かべたのが、その人の人生観。次に浮かべたのが恋愛観だそうだ。…そ、そんな恋愛観だったのか、と笑った。ちなみにゲストの保坂尚輝は「一問一答」、オセロ松嶋は「極楽浄土」だった。なんとなく女子力という意味ではオセロ松嶋に完敗って気がする。要するにぐだぐだ悩まないで幸せになったもん勝ちなんだよね。そもそも、パスポートに有効期限があることを知らなかったとか、太陽と月は一緒のモノだと思っていたとかいう、他の追随を許さないオセロ松嶋嬢の素敵さ加減にはもう到底太刀打ちできないのだけれども。

ちなみに保坂尚輝が、件の離婚会見以降、女性の支持率が上がっているというのを知った。そうなのか。たしかに浮気した妻を一切批判せず(それは当人も責められない理由があるからだとは邪推できるけど)、布袋の無配慮な発言を責める姿勢は男らしく見えるかもしれないけれども。そうかなぁ、あれがかっこいいのだろうか?と疑問。本当に男らしい男なら「トム・クルーズだったらようやった!って褒めますよ」なんて青臭い嫌みは言わないだろうし、あそこまで強く相手を糾弾しないだろう。そもそも布袋寅泰のコメントだけで視聴者は十分「ああ、こいつ、やっぱりこの程度の男なのか」と露見させてしまっているのだから、ムキになる程の相手でもない気がする。

名越さんは「保坂さんは非常に合理的に考え、スッパリ割り切れる人。ミッション・インポシブルのような状況でも冷静に、合理的に判断して行動できるし、戦場でも生還してこられるタイプだと思う。そもそものエネルギー源は(幼少期の臨死体験や両親との死別などから)死に対する挑戦なのではないか。常に行動する人なので行動を制限されることが一番つらいかもしれない。」と診断。
その診断に対して「ほぼ当たってます」「よく分析できました」なんていう言い方もグータン史上一プロに対して失礼な言いぐさだった。素直に感心したり、同意したりすることは、損をすることだとでも思っているのだろうか。なんだかこの人は戦わなくていいところで戦っている気がする。
離婚しても同居するなどの決断を「子供のため」と言ってはいるけれど、本音は男と女としては自由で恋愛していたい、でも家族は手放したくない、という大人のエゴを彼流に「合理的」に実現したように思える。会見の時にパートナーを庇う物言いは「守ってもらっている」感があってときめくのかもしれないけれど、果たしてこういう男と暮らして果たして本当に幸せか?と考えたら、支持率の高さには疑問だ。世の女性よ、目を覚ませ(とか、こっそり言ってみたくなる)。