my trivial daily life

観劇備忘録のようなもの

連休最終日にしてみたこと


お昼前にご飯を食べて、雨が上がったのを見計らって、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」を観に行ってきた。少し早めに着いたのだが、しんちゃんだけは長蛇の列である。ピーターパンとかホーンテッドマンションとか、名探偵コナンは並んでいないのに。席が残り少ないところでやっと滑り込めた。さすがしんちゃん。人気者なのだなぁ、と実感。
しんちゃんを映画で観るのは初めてなのだけれど、場所柄が違うせいか、ファインディング・ニモパイレーツ・オブ・カリビアンと客層が違う。低年齢のお子の比重がやはり高い。しかも、ラフな雰囲気。娘はすっかり安心したのか、テレビを観るのと変わらない様子でくつろいで、観ている。しかも今回は子供にはおみやげまでついていたので至れり尽くせり。


今回のクレしんは廃墟と化した映画館に潜入し、そこで何故か上映されている映画を見て、その世界に取り込まれる、という話だった。劇中劇ならぬ映画中映画(「カイロの紫の薔薇」みたいな)という不思議な感覚。
随所に子供が喜ぶギャグ満載だし、もちろんはらはらする場面もあるのだが、そこはそれ「しんちゃんはスーパー園児だから、大丈夫だよね!」と娘に言わせる安定感であるから、安心してみられるのだろう。この辺が、人気の秘訣だな、と思う。見終わった後、おもしろかった!もう一度見たい!と連発していた。


帰りにおもちゃや文房具などを見て、早めに帰宅。電車は空いていたのでストレスはなかった。これで連休も終わり。娘にとっては不運だったけれど、まあこんな日もあるんだろう。明日から会社に行くのが憂鬱な母に比べて、娘はそうでもないらしい。家がよほど居心地が悪いのか?娘よ、と問いかけてみたくなる(笑)